東京都市大学と東京電機大学はどっちが上なのでしょうか?どちらも四工大に属している大学で、同じようなランクとして位置づけられていますけど、難易度の比較はどうなのか?どっちがレベルが高いのか?そこに関して理解しておきましょう。東京都市大学と東京電機大学の偏差値やレベルを比べると、そういった面が見えてくるのではないでしょうか?ある程度は同じような難易度だとは思うものの、実際の数字を見ていきましょう。そして、東京都市大学と東京電機大学のイメージや雰囲気に関しても、同時にチェックしていくと良いです。東京都市大学と東京電機大学はどっちがいいか?という点に関しても考えていってほしいと思います。
・東京都市大学と東京電機大学の学部ごとの偏差値の違い
東京都市大学と東京電機大学の偏差値やレベルを比較していきますけど、河合塾の個別日程の偏差値を参考にしていきたいと思います。共通している学部について比較をしていきますが、まずは理工学部です。東京都市大学は45.0~50.0で、東京電機大学は42.5~52.5です。理工学部に関しては難易度は結構近いと言えると思います。ただ、完全に一致している学部というと、この理工学部しかありません。それ以外では近いと思われる系統の学部を比べていきたいと思います。東京都市大学の情報工学部と東京電機大学の工学部ですが、前者は52.5~57.5で、後者は45.0~50.0です。これに関しては偏差値にかなり差があります。比較できそうなのはこういったところくらいでしょうか?東京都市大学と東京電機大学に関しては学部の系統にかなり差があるように感じるので、レベルの比較が難しいです。だから、東京都市大学と東京電機大学はどっちが上か?どちらが頭いいか?に関しての結論を出すのも大変です。
2つの学部を比較してみましたが、これだけ見ると東京都市大学の方が難易度は高いと言えそうです。それ以外の学部のこともありますけど、他の学部の偏差値を見ると、東京都市大学は50.0を超えているものがほとんどですけど、東京電機大学は50.0に届ていない学部が多いため、全体的には東京都市大学の方が難しいという結論になるかもしれません。この2つの大学の場合には設置されている学部それ自体にかなり違いがあるので、実際にどっちがいいか?を考えるときには、難易度のみではなく学部ごとの系統をきちんと調べたうえで決めた方が良いでしょう。中堅大学のレベルだとは思いますが、理系の世界では有名ですし、東京都市大学と東京電機大学はともに頭いいというイメージを持っている人も世の中にはそれなりにいると思います。したがって、優劣はあるにしても、一般的に言えば結構難しい大学になるのではないでしょうか?
・東京都市大学と東京電機大学のイメージや雰囲気の違いは?
東京都市大学と東京電機大学のイメージや雰囲気の違いとしては、キャンパスの場所は大きいです。東京都市大学は世田谷キャンパス、等々力キャンパス、横浜キャンパスがあります。このうち世田谷と等々力はほぼ同じ場所です。横浜キャンパスも含めて住宅街のようなイメージがあるエリアです。東京電機大学は東京千住キャンパスと埼玉鳩山キャンパスがあります。以前は神田キャンパスといって、秋葉原に近い場所にあったのですが、今は存在しません。東京千住キャンパスは東京都足立区にあるので、都会とは言い難い雰囲気です。埼玉鳩山キャンパスも同様でしょう。したがって、キャンパスの立地条件はそれぞれ異なっているものの、イメージや雰囲気の面は多少なりとも近い面があるでしょう。だから、東京都市大学と東京電機大学のキャンパスライフはある程度は似た側面がありそうです。そもそも理系の大学は都心に近い場所にキャンパスがあることは稀ですけどね。こういったキャンパスの立地条件を含めて、東京都市大学と東京電機大学はどっちがいいか?を考えていくと良いと思います。キャンパスの場所に関しては、各自好みがあると思いますから。
・東京都市大学と東京電機大学で就職に違いはある?
東京都市大学と東京電機大学はどっちがいいか?については、就職の部分も考慮しておきましょう。ただ、就職に関して大きな違いは発生しないと思われます。偏差値やレベルは東京都市大学の方が少し高いかもしれませんが、全体的に見ればものすごい大きな差ではないと思います。基本的に就活は大雑把に大学群で見られる傾向にあり、四工大は同じような評価に落ち着く可能性があります。東京都市大学の方が多少評価は高いかもしれませんが、誤差の範囲と言える可能性もあるので、東京都市大学を選んだからといって、一気に有利になるとは思えません。だから、就職において東京都市大学との方が有利になったとしても、わずかだと思われるので、他の部分も考慮して、総合的にどっちがいいか?判断しましょう。東京都市大学と東京電機大学は理系の分野では評判が高く、頭いいというイメージが人事にもあると思うので、どちらも割と評価してもらえるはずですが。それに理系の場合には大学名よりも学部学科、専攻の方が重要で、自分が受ける業界とどこまで一致しているか?も問われます。就職の部分まで考えるときには、そこも覚えておいてほしいです。

【コミック版】大学選びをはじめからていねいに (東進ブックス 大学受験 TOSHIN COMICS)
- 発売日: 2018/07/21
- メディア: 単行本
あわせて読みたい記事
- 拓殖大学の偏差値や難易度は?倍率や合格最低点、入りやすい学部は?
- 同志社大学と立教大学はどっちが上?偏差値やレベルの比較とイメージや雰囲気の違いなど
- 駒澤大学の偏差値や難易度と倍率が上昇!立地の評判やボーダーラインの問題について
- 東京都市大学のレベルは大東亜帝国や日東駒専とどっちが上?頭いい?イメージや雰囲気の違いを比較!
- 神戸学院大学の偏差値や難易度は高い?評判や倍率とボーダーラインの詳細は?
- 同志社大学グローバル地域文化学部の偏差値や倍率と評判は高い?ボーダーラインや入試科目、配点はどうか?
- 同志社大学政策学部の偏差値や倍率は?評判はいい?ボーダーラインや合格最低点の情報など
- 青山学院大学地球社会共生学部の倍率が唖然レベルで受験生が激怒!偏差値は早慶レベルに到達か?
- 東京外国語大学の偏差値や倍率は高い?センターの足きりのボーダーラインの得点率や配点比率と入りやすい学部など
- センターパックはやるべき?やる意味は?時期はいつから?河合塾と駿台とZ会ではどれがいいのか?