このブログで約1年半前(正確に言えば1年と9か月程度前)に「趣味が資産になるか?ならないか?は人生の難易度に大いに関係するという話 - 就職しないで、ブロガーになった人のBlog」の記事で紹介したのですが、ブラックマジシャンガールのシークレットレア(大会限定)の値段がすごいことになっているようで、それを最近知ったんですよ。約1年半前の記事では150万円くらいが相場になっているとお伝えしました。このクラスのカードになると、ちょっとした傷とかですごい値段が変わるので、どこまで参考になるか?は分かりません、大雑把に美品と言えるものが150万円程度だったのです。じゃあ、このカードの今の相場いくらか?というと、非常に高騰してしまっており、多くの人は手を出せる金額じゃありません。150万円の時点でもきつかったとは思いますが。このカードは世界に400枚しかないので、そもそも取引を確認するのが難しいわけですが、以下の動画で実は最近になって750万円で取引されたと発表されています。
約1年半で5倍ですよ。5倍って言っても、150万円が750万円ですから、普通の5倍とはわけが違います。遊戯王カードの恐ろしさを実感してます。全部のブラックマジシャンガールのシークレットレアがこの価格で売れるとは言えませんが、美品と言えるものならばこれくらいで売れる可能性はあるということです。私は最近ほとんど遊戯王カード買っていませんが、相場はちょくちょくチェックしており、自分の持っているカードが徐々に値上がっている状況を実感しています。このブラックマジシャンガールは顕著な例ですけど、値上がりを見せているカードは山ほどあるのです。特に初期のカード、2000年前後のカードに関しては、綺麗なものが非常に少ないため、綺麗なものの争奪戦が行われており、地味に値段が上がっています。例えばちょっと前まで数百円だったものが1000円、2000円になっていたりというケースが結構見られるのです。
例を挙げると、私が小学生の頃に買っていたVol7という1期のパック(遊戯とバンデット・キースが表紙)に入っていた、リボルバードラゴンのウルトラレアに関して、私は1年くらい前かな?かなり綺麗な状態のものを800円くらいで買った記憶がありますが、リボルバードラゴンのウルトラレアのこの状態のモノを今買おうとすると、2000~3000円くらいは出さないと厳しいでしょうね。そもそもこの状態のものを見つけることが大変かもしれない。現在800円で買えるものは傷がそれなりについているものになるはずです。リボルバードラゴンは、私が遊戯王カードで最初に当てた光っているカードなので、ちょっと思い出深いのですが。
こういう例は他にも結構あります。こういうカードってまだまだそんなにすごい高い価格にはなっていないので、注目はされません。しかし、確実に値段は上がっています。私の持っているカードって、全体的に言えば高いものってほとんどないんですよ。私は子供の頃に存在していたカードを集めていたので、安いカードが大半でしたが、それらが徐々に値上がってきており、資産が勝手に増えるのは嬉しいのですが、管理が大変というか、神経質になるのが嫌です。だから、何とも言えない状況なのです。それに昔のカードはかなり古いですから、美品を手に入れようと思っても難しいです。お金をどれだけ積んでも、美品が見つからなければ買えませんから。この前、私はマジック・ジャマーというカードを買いましたけど、これもネットで結構探しました。それで1500円で買ったわけですけど、確かに状態はかなり綺麗でした。でも、欲しいカードが綺麗な状態で見つかるとは言えない状態になっており、高騰とは別の部分で厳しい状況が存在しているわけです。だから、現状安いカードでも初期のカードは今後値上がる可能性は大いにあると思います。投資目線の話で言えば、数百円くらいしかしないカードでも、綺麗なものをとにかく集めておくのは重要じゃないかな?と思いました。
もちろん、さっき出したブラックマジシャンガールのシークレットレアのようなカードは、短期間で一気に伸びるため、そういうカードを買っておくのも良いとは思います。ただ、このクラスになると偽物の可能性が現実的にあります。そこが問題だと思うのですが、数百円のカードならばその心配は小さいですし、仮に偽物が混じっていても大した損害にならないでしょう。遊戯王カードって、誰も注目していなかったカードがいきなり高くなったりすることがあります。そういう意味では、安いカードにも目を向けていくと良いのかもしれないです。私は投資目的では買っていないので、欲しいカードだけを集めているのですが。でも、欲しいカードはたいてい初期のものであり、美品が少ないため、買ったカードが値上がる可能性は十分にあると思っています。
趣味がそのまま資産になるという状況は、ある意味理想的な光景に思えてきます。遊戯王カードの場合には、カード以外にも高い資産価値を有しているものが結構あるので、昔のBOX、パック、スリーブとか、かなり希少なものはすごい値段になっていますし、遊戯王というコンテンツの魅力というか、人気度を改めて実感しますよ。それにしても750万円を出して買う人がいることがまず驚きです。お金持ちの人たちが遊戯王カードのコレクターをやっている事実があるわけですが、こういう人たちがいる限り、それ以外でも庶民レベルのコレクターが多数いる限り、いろいろなカードの相場は上がり続けるのかな?と思います。

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