就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

私が仮にノーベル賞や芥川賞などを受賞したら、絶対に辞退をする

【スポンサードリンク】

最近までノーベル賞の各賞の発表があったらしいですね。私は興味ないので、全く結果については知らないのですが。日本ではマスゴミが報道するせいもあるのだろうが、ノーベル賞について注目する人が多いです。私はノーベル賞それ自体に対して価値を見出していないので、日本人から受賞者が出ようが、出まいが、どうでもいいと思っています。ノーベル賞の価値に関しては、以前「ノーベル賞を受賞することの何がすごいのか?を説明できる人って多分いない - 就職しないで、ブロガーになった人のBlog」の記事でちょっと触れているので、よかったらご覧ください。ノーベル賞という賞自体に何の価値があるのか?と言えば、別に何もないと思います。権威のある人がすごいと判断したことに価値があると言っていた人を最近見かけたのですが、それってその人がすごいと認めた時点で、そこに価値が生まれているわけで、ノーベル賞として授与する必要なく存在してる価値ですよね?wそもそも権威のある人がすごいと認めることが価値なのか?って疑問もありますけど。彼らは特定の分野に関して詳しいのであって、その分野の中で何が特に優れているのか?を判断することに長けているわけじゃないですからね(笑)

 

そもそもすごいと考える基準がまず確定しないと思うのですよ。これはノーベル賞だけの話じゃないんだけどさ。以前、フジテレビの番組でやっていたプロ野球1/100アンケートという企画において、その番組を見た視聴者が、ランキングにケチをつけていたら、別の視聴者からクレームがきていたのです。この企画は特定のテーマに沿って、現役選手が同じ現役選手の中からすごいと思った選手を選び、ランキングにして発表していました。そのランキングにケチをつけていた人に届いたクレームはどんなものか?というと、「現役選手の方が見る目があるに決まってるだろ!」というものでした。あ、この人すげー頭悪いんだな(笑)某まとめブログで私はそのレスを見て思ったのです。現役選手しか知り得ない面でランキングを決めるならば、そりゃそうだと思うけど、どこに目をつけるか?に関して正解はありません。つまり、どんな基準で選手を選ぶか?について、正解がない以上、素人目線の意見がプロより劣っているという証拠はないんですよ。どこを見たっていいんだもん。現役の選手は試合の中で対戦した印象で決めている傾向にあるようだが、素人はデータなどから決めている可能性もある。どっちもどっちだと思います。そういう感じで、権威ある人、専門家と思われる人の判断基準、選定基準が、素人より優れているという状況はなかなかないと思います。選定基準が曖昧であればあるほど。

 

ようやく本題ですけど、私はノーベル賞とやらに全く関心がないし、それこそ芥川賞とかも興味がない。欲しいとも思わない。この2つをとるメリットがあるとすれば、マスゴミが報道してくれるので、受賞者の知名度が上がること。それによってビジネスの面などで有利に働くケースがありそう。ただ、当然これはマスゴミが報道するから生じるメリットであり、報道しなければ、世の中のほとんどの人は受賞者が誰なのか?知らないでしょう。そもそも発表がいつあるのか?すら知らないと思う。だから、知名度拡散の効果はマスゴミの力であって、賞の力ではない。注目されるような価値が高い存在だからマスゴミが報道するんだろ!って反論があるかもしれないけど、報道さえすれば、注目される事柄なんていくらでもあると思いますよ。それこそ凶悪殺人犯とかは、絶対に世の中で大注目の存在になると思います。凶悪殺人犯に価値があるのか?と言えば、世の中の大半の人はそうは思わないだろうが、価値がないと思われるものだって、報道さえすれば注目されるんですよ。それだけマスゴミの影響力は多大なんですわ。

 

先ほど言ったように、私はこれらの賞それ自体に価値を見出していない。しかし、知名度が拡散される効果は一応メリットがある。この状況において、仮に私がノーベル賞や芥川賞を受賞したら、どういう行動をとるのが最善か?と言えば、当然ながら辞退をすることです。辞退をしたらどうなるでしょうか?その辞退自体がまたニュースになって拡散されると思います。だって、ノーベル賞や芥川賞において、過去に辞退をした人ってほぼいないんじゃないの?と思います。調べてないので分からないですけど。つまり、世間の人たちにとっては、名誉ある賞なんだから、辞退なんかするわけないと思っている人が大半だと思う。だからこそ、辞退を驚きの理由も含めて注目してしまうのです。受賞それ自体でもマスゴミが報道するから注目されるだろうが、辞退をしたらそれ以上の報道量になって、さらに注目度が高まる。合理的な行動ですよね。辞退をしたら炎上するかもしれないが、そうなれば願ったり叶ったりです。炎上すれば、それ自体も注目度の上昇につながりますから。結局、私の価値判断においては、世界中の有名な賞というのは辞退してなんぼだと思っています。賞それ自体を授与されても何も嬉しくないですから、そのうえでこの機会の効果を最大化するためには、辞退以外の選択肢はないと思っています。私と同じような考えの人が何かしら有名な賞を受賞して、実際に辞退をしたら面白いですけどね。

 

ノーベル賞の舞台裏 (ちくま新書)

ノーベル賞の舞台裏 (ちくま新書)

  • 作者:共同通信ロンドン支局取材班
  • 発売日: 2017/11/24
  • メディア: Kindle版
 

 

あわせて読みた記事