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野良猫と飼い猫はどっちが幸せ?ホームレスと刑務所暮らしの違いと同じだと思う

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野良猫と飼い猫はどっちが幸せか?私から言わせれば、どっちもどっちだと思うのです。どっちが幸せか?に関しては、所詮は人間の想像でしかない。考えるだけ無意味な気もしてきます。これは野良犬や飼い犬などのケースでも同様です。端的に言えば野良猫はホームレス、飼い猫は刑務所暮らし、人間に例えるとこんな感じだと思う。野良猫と飼い猫では生活に明らかな違いがある。でも、どっちもどっちに見えてくるのです。野良猫は自由だが、食事などは自分でなんとかしないといけない。飼い猫は雨風をしのげる場所で暮らせて食事にも基本的に困らないが、飼い主の支配下に置かれ、自由は相当奪われる。ゲージなどに強制的に入れられて、ストレスも溜まりやすいようにも見えるのだ。だから、私は野良猫と飼い猫の違いはホームレスと刑務所暮らしの違いと同様だと思っています。人間がホームレスと刑務所暮らしのどっちがいいか?と言われたら、悩む人は多いと思います。ただ、期間限定なのか?一生なのか?でも違うと思いますけどね。

 

でも、野良猫と飼い猫に関しては、人間でいうところのホームレスと刑務所暮らしの違いに近いのではないか?と思います。だから、少なくとも飼い猫の方が幸せとは、人間である私には思えない。当然、ペットショップから購入した猫だけではなく、野良猫を保護した場合も同じです。というか、保護って言い方はあまりしっくりこないですけどね。猫の意思とは関係なく、自宅に連れていき、そこでの生活を強制させる(家から出すことは基本的にない)という意味では、拉致監禁だと思いますが。保護って、すごいいいことをしているみたいなニュアンスに聞こえますが、実態は拉致監禁ですよ。必ずしもいいことをしているわけじゃないですよね。本人はいいことだと思っているのでしょうけど(笑)だから、拉致監禁をするケースも含めて、飼い猫というのは、基本的に責任が発生するのです。そこが1つ大きな問題です。

 

野良猫と飼い猫はどっちが幸せか?というのは、人間の推測しかできないので、結論は出ません。ただ、人間基準においてどっちがいいことか?どっちが悪いことか?というのは、なんとなく判断できるかもしれないです。それはさっきもちょっと言いましたけど、責任の発生という点がかかわってきます。野良猫と飼い猫では人間の責任の違いが大きいです。野良猫のケースでは、基本的には特定の人間が作為的な行為をしていないので、責任が発生していません。野良猫を見かけたときに、そのまま通り過ぎても何の責任もないのです。だって、野良猫がそのような状態になっているのは、その通りかかった人のせいじゃないからです。野良猫がどのような気持ちで過ごしているのか?は分かりませんが、その気持ちは通りかかった人の不作為によって基本的に変化しません。通りかからない場合でもいいのですが。ただ、猫を買ってきたり、拉致監禁した場合には責任が生じるのです。それは作為的な行為だから。分かりやすく言えば、猫に対して影響力を行使しているからです。自宅で飼うことになるのだろうから、まずその環境面は重要です。家の中を嫌っている猫がいたとしたら、それは人間が影響力を行使した結果、猫を不幸にしたという事実があるわけです。ただ、実際に不幸になっているのか?は傍から見れば推測しかできません。完全なことは言えないのです。しかし、その可能性が発生しているという点が重要です。

 

野良猫の存在を無視している人、野良猫のまま放置している人は、その人自身が猫を不幸に追いやっているという可能性は基本的に0です。何もしていないから。もちろん、何もしない方がマシなケースもあります。家の中で飼われて自由を奪われるくらいならば野良猫の方がマシだと感じる猫が一定割合いる可能性がある。つまり、野良猫と飼い猫はともに人間のさじ加減によって、それぞれそっちの方が幸せである可能性は存在します。しかし、野良猫のケースでは人間の不作為によって野良猫が不幸になることは考えづらいが、飼い猫の場合には人間の作為によって不幸になる可能性がいくらか存在しているのです。ってことは、人間の責任の有無という部分で考えると、野良猫と飼い猫では、野良猫の方が悪いと言える余地は小さいと思います。猫の環境に変化を与えた結果、不幸になっているとしたら、それはその飼い主のせいです。つまり、マイナスの行為をしたわけです。野良猫を見かけたが無視していき、その野良猫が餓死したとしても、それは通りかかった人のせいではありません。通りかかった人がしたのは±0の行為です。だから、野良猫と飼い猫どっちが幸せか?という議論は時間の無駄だと思うんだけど、人間的にどっちが悪い行為か?と言えば、飼う方だと私は思っています。いろいろな基準で考えることができると思うので、他の人は違う見方をするかもしれない。

 

どっちが幸せか?に関して、人間は会話ができるからいいけど、動物は難しいですね。私は責任を負いたくないので、ペットを飼うことはないでしょう。野良猫に餌をあげたりすれば、その時点で責任が発生するので、それもあまりやる気はないのですが。しかし、個人的な意見を言わせてもらうと、去勢する場合には飼い猫はありだと思っています。私はどちらかと言えば、反出生主義の人間なので、生き物が増えるのは好ましくないと思っている。去勢に関しては、正直言ってその猫単体で言えば単なる暴力でしかないと思っているのが、数が増えないという部分においては、合理性があると思っているのです。去勢それ自体は虐待に等しいと思っているが、去勢には賛成という、よく分からない考えなのです。野良猫の場合には去勢されていない場合が多いと思われるから、その観点で言えば、飼い猫もありなのかねー?と思える面もある。野良猫が子供を産む状況って、人間に例えるならばホームレスが子供を産むようなものです。家もない、食べ物もない、お金もない、教育も受けさせられない状況で子供を産めば、世間から相当な非難を浴びるんじゃない?それが悪いことか?は別として、世間が悪いと思っているならば、去勢されずに放置されている野良猫が子供を産み続ける状況も悪だと思うべきです。猫の世界に教育はないかもしれませんが。

 

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