就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

学校の宿題はなぜあるのか?今のところやらなくても良いと思う理由

【スポンサードリンク】

スマートフォンが学生にも当然普及していて、それを学校に持ち込んでくる生徒がいるのは当然に予想できるし、授業中にいじっている生徒がいるのも当然に予想できる。お笑い芸人キングコングの西野廣両亮さんが、そんなスマホを授業中に使う生徒を注意する教師を嘆いている。それが「<キンコン西野が直言>「授業を聞かなくなるから」でスマホを禁止する教師は怠け者だ | メディアゴン(MediaGong)」のページに書かれているのです。

 

>僕が運営している会員制のオンラインサロンが炎上しかけております。(先日、大炎上して2回目の炎上か?)

本当のことを言うと、「それを言われちゃうと立場がない」という人達から怒られちゃうんだけれど・・・。

授業中のスマホ使用を禁止している学校の時代錯誤感と怠慢っぷりが「ハンパねぇー」と思ったのでそれを書いたことが原因だ。授業中にスマホを禁止している先生の言い分が、「光ったり、音が鳴ったりすると、他人に迷惑がかかるから」だったら、すごく納得がいくんだけれど、

「授業を聞かなくなるから」

この言い分は、どうなの? これは先生の怠慢でしかなくない? 生徒の家族からお金を徴収しておきながら、スマホに興味を持っていかれる程度の話しか提供できていない無能な自分を棚にあげちゃってるんだもん。

それに対して、

「スマホ依存になっちゃってる子供達を見ると、無理やりでも距離をおく時間があったほうがいいのかな・・・とも思う」

という意見が先生からあった。都合よく「スマホ依存」なんて言葉を使って、その実、「言うことを聞かないから取り上げる」というだけだ。

思考停止も甚だしい。
そんなことだと、スマホに持ってかれるよ。難しい話じゃないよ。ただ単純に、生徒は面白い方に流れているだけ。スマホがない時代は、手紙を回して遊んでたよ。

 

この西野さんの話はなんとなく分かるんだよ。私も以前別の記事で、授業中に寝ている生徒を起こす教師の行動について書いたことがあります。いびきがうるさいとかで注意するなら、起こすならまだ理解できるが、多くのケースではそれが理由ではないみたいで、結局を首を傾げずにはいられない。つまり、いびきをかいていないようなケースでも当然に起こされるわけだ。私が教師ならば絶対に起こさないね。学校で習う勉強は聞きたくない生徒が多いのだろうし、本人らの価値判断で聞く意味がそれほどないと思っている。それは大人になっても変わらないのではないか?と思います。大人になっても、中学とか、高校の授業聞いておけば良かったなーなんて思う人はそうはいないと思いますからね。学校ってそうもんだろうと言えばそれまでだが、授業を聞くことよりも寝るほうに価値があると判断されてしまっているのだから、それを聞け!と言われても無理だ。と言うしかない。

 

あと、別の話題になると、最近思っているのは宿題ですよ。何で家の中でまで勉強しないといけないのか?学校の宿題はなぜあるのか?なぜ出るのか?「宿題」自体が文化として当たり前になっているから、誰も疑問を唱えないかもしれないが、何で授業中に終わらなかったことを、家に帰ってまでやらないといけないのか?これも謎なんです。学校にいる間は学校の指示通りにとりあえず勉強しないといけないということが100歩譲って良いとしても、何で学校の外に出てからも勉強について強制されないといけないのだろうか?いやいや、ちゃんと決められた時間内に教えられるようにするか、それができないなら教える範囲を縮小するか、すべきじゃないのか?宿題を出してそれをやってもらうのも勉強ならば、それは実質授業じゃないか?それを授業時間が終わってまで、家の中でもやらせるというのは、ただの授業時間の延長じゃないか?何でこれが未だに当たり前になっているのか?も分からない。この流れって、大人になっても残業という形で、または自宅への持込という形で引き継がれたりするわけですよね。で、これが社会問題になっていると。その問題の根底にあるのは、私は宿題の文化だと思うんですよね。だからこそ、私は宿題をやらない子がいてもおかしくないと思うし、よくある代行サービスとかを使っても良いんじゃないの?と思っています。少なくとも、教師に怒られないためというのが理由で宿題をやろうとしているならば、そんな状況ならばやる意味はそんなにない。そんな状況ならば宿題は別に自分でやらなくても良いと思います。宿題をやった方が勉強が身につくのはそうかもしれないが、授業時間を越えてまで生徒に勉強させる宿題を出す正当性は、果たしてどこにあるのか?教師陣に是非聞いてみたい。その疑問が解決しない限りは、私は別にやらなくても良いんじゃない?と思っています。宿題をやらせるよりも、なぜ宿題をやる必要があるのか?1回くらい授業をやった方が意味がありそうな気がしますよ。

 

キングコングの西野さんは、スマホを授業中に使うのは教師の怠慢だと、無能さが原因だとしているが、原因はともかくとして、スマホをいじった結果迷惑が特にかかっていなければ良いじゃない?というのが彼の主張だと思う。私としてはとりあえず物理的な迷惑がなければ、確かにと思わないでもない。あと、スマホで黒板を移すのがなぜダメなのか?という質問を別の誰かが最近していた。社畜JKって人だっけ?あれも個人的には同感で、そもそもノートなんか必要な人以外とる必要ないと思うんだけど、ノートをとるときに、この21世紀に何で手書きなんだ!?という疑問は当然生まれると思います。というか、そもそもノートを手書きで写すか?以前に先生が黒板に字を書くこと自体がムダじゃないか?と思わずにはいられない。あの作業を毎回の授業でやるわけでしょう?最初から板書する分をプリントして配れば済むのに。大学とかはそういう授業が多い。そういうことをすれば、教師も生徒も黒板に書く、ノートに写す時間が省略できて、宿題を家でやらせるようなことにはならずに済むかもしれない。宿題は家でやるから意味があるんだ!という反論もあるかもしれないが、そもそも強制的にやらせないとやらないような勉強は結局身につかないと思う。その場しのぎにしかならないと思います。彼らは教師に怒られないためにやるわけだから、結局身につかないと思う。

 

それと同様で、本人が怒られないために授業中に真面目に教師の話を聞いているだけならば、結局身につかないのは一緒で、スマホをいじっている生徒をただ注意してやめさせただけでは、事態は解決しない。その生徒は真面目にスマホいじりはやめるかもしれないが、話を真面目に聞くか?どうか、勉強するか?どうかは全く別問題で、何の解決にもならないと思う。スマホをいじると何故ダメなのか?なぜ教師の話を聞かないといけないのか?なぜ勉強しないといけないのか?そういう根本の授業を誰もやらないですよね。勉強はするもんだ!先生の話は聞くもんだ!授業中は寝ないで、スマホいじりもやめるべきだ!当たり前みたいな前提条件のもと、学校が存在しているから、そこに疑問を持つ教師がそもそもいないのかもしれないが、生徒はそこに疑問を持っているから、教師の意に反してそういう行動に出るんですよね。そこをきちんと説明できない教師に西野さんも怒っているようですが。

 

これまで誰も教えてくれなかった受験勉強をしなければいけない本当の理由

これまで誰も教えてくれなかった受験勉強をしなければいけない本当の理由

  • 作者: 関正生,伊藤賀一
  • 出版社/メーカー: 秀英予備校
  • 発売日: 2013/05/01
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

あわせて読みたい記事