青山学院大学の看板学部というと、文学部英米文学科という声もあれば国際政治経済学部という声もあります。国際政治経済学部はまだ学部が出来てから歴史が浅いので、それほど伝統的な学部って感じがしないのですが、すでに学生人気や偏差値は高いです。偏差値はマーチの中でも上位の方で62,3くらいはあるのではないですか?ここは女子学生の比率がまあまあ高い学部で、国際政治学科、国際経済学科、そして国際コミュニケーション学科がありますが、中でも国際コミュニケーション学科については助詞の比率が高いです。募集人数が学部全体でも少ないですし、入試が難しいです。特に英語が難しいです。青学は法学部の英語が難しいと言われていますが、この国際政治経済学部の英語はそれを凌ぐ勢いです。無茶苦茶難しいです。感じ方は人によりますが、私が以前赤本で見たところちょっと厳しいなと感じました。
今は青学の文系学部は全部渋谷の青山キャンパスに移動し、4年間ここで学びます。したがって、勉強する環境としては些か周囲に誘惑が存在している状況かもしれませんが、立地としては最高の場所ではないでしょうか?便利さのうえではこのうえない立地で、在学生にもやはり定評があり、この立地に惹かれて青学を目指している人も多そうです。最近流行りの国際系の学部の魁とも言われており、帰国子女が多くいるという特徴もあります。先ほど言ったように英語が入試の時点から難しいので、英語の授業もなんとなく想像がつきます。青学の中でも英語のレベルが相当高そうだなという印象ですね。アホ学と揶揄されることもある同大学の中では別格の存在として、大学内外から認知されているようです。学部全体の人数も少ないので、授業も少人数のものが多く実施されていると思われます。そのため、主体的に授業に取り組んでいく姿勢が求められるでしょう。
いわゆるただ卒業するために通っているような人は向かないかもしれません。入試もそうですけど、普段の授業からして難しそうですからね。青学の中でも真面目に勉強をしていかないと卒業もままらないような気がします。英語の授業数が他学部と比べてもかなり多いみたいですから、それ相応の覚悟で挑まないといけないでしょう。受験生時代に英語の偏差値が70あった人が、授業苦労しているという書き込みもあるので、ここは本当に猛者しかないのか?と思えてきます。英語のみという授業もあるでしょうから、本当に英語に特化した学部なのかな?と思います。以前から青学は外国語学部を作らないのか?と言われてきましたが、この国際政経があるからというのも1つの理由なのかな?と思います。英語に自信のある人や英語を磨きたい人、卒業後の進路に英語を使う道や海外を視野に入れている人にとってはおすすめできるのではないでしょうか?英語ができないとやっていけない学部みたいですが、受験で国際政治経済学部に合格すれば、それだけの英語力はあると見ても良いのではないですか?入試で合格するのも大変ですけど。学部全体の偏差値が65弱くらいなので、英語の偏差値もそれくらいあれば、合格自体は可能かもしれません。
入試科目については自分で調べて欲しいと思いますが、オーソドックスな3科目で受けられます。しかも、国語は漢文がないですし。国際政治学科と国際コミュニケーション学科のB方式については、英語が無茶苦茶得意な人向けの方式で、英語だけが得意ならば、こちらの方が受かりやすいかもしれません。赤本を見てください。英語の問題難しいと思いますから。国際政治経済学部は、MARCH全体で見てもかなり突出した学部で、上智大学とかに偏差値が近いです。伝統的な文学部英米文学科を凌ぐ勢いで評判を上げており、特に教育熱心な学部だと思います。他の学部でももちろん勉強はちゃんとできますが、ここは自分から勉強する気がないと卒業も厳しいと思います。受験生からの人気も高く倍率もそれなりにあるので、偏差値以上の難易度と言えるかもしれません。早慶上智に匹敵はしませんが、そのつもりで勉強しないとなかなか合格はムズかい氏のではないでしょうか?真面目に勉強したくない学生には向かないと思いますが、逆にしっかりと勉強したい学生にとってはやりごたえのある学部だと思います。渋谷と表参道に挟まれた立地も最強なので、学業と共にキャンパスライフとしても最高の4年間を送ることができるのではないでしょうか?

青山学院大学(法学部〈A方式〉・国際政治経済学部−個別学部日程) (2016年版大学入試シリーズ)
- 作者: 教学社編集部
- 出版社/メーカー: 教学社
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