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神奈川県秋季チャレンジは二次試験、面接対策が特に難しい

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毎年4月に行われていた神奈川県早期チャレンジは、2015年から秋に移行し、神奈川県秋季チャレンジとして行われることになりました。試験日がずれただけで、その内容はあまり変わってないらしいですが、一次試験から結構ハードになりそうです。ただ、神奈川県早期チャレンジ時代と比べたら、多分合格の難易度は下がっていると思います。それは以前は、4月に行われたいたので、受ける人もたくさんいたんです。ただ、今年から10月になったということで、すでに公務員試験の内定を得ている人がたくさんいます。だから、神奈川県庁を第1志望にしていた人以外、またこの時期に内定を1つも持っていない人以外は受けてこない可能性があります。4月に開催していた時期は、まだ内定は1つも持ってない人がほぼ全員だったでしょうし、公務員試験のその試験種よりも早く実施していたので、練習として受ける人も多く、倍率がかなり高かったです。

 

倍率がとても高かったので、一次試験のボーダーから凄い数字になっていたと言われており、一次試験ですら合格するのは至難の業だったんです。それがいくらか緩和されることはあると思いますが、独自日程なので、どこまでボーダーが下がるか?は分かりません。一次試験は通過しやすくはなったと思いますが、問題は二次試験です。面接試験をどう突破するか?です。二次試験以降はグループワークと、2回の個別面接、そしてプレゼンテーションが5分間あるみたいです。神奈川県庁のホームページに載っているので、確認してみてください。個人面接は良いとしても、グループワークって、わかりますか?これは民間の就職活動を経験していないと、なかなか機会に出会えないと思います。従来はグループディスカッションだったみたいですが、今年からグループワークとなっているので、恐らく内容も変わるのでしょう。

 

グループディスカッションとグループワークはどう違うのか?というと、違いはそんなにないのですが、よりビジネスがかかわってくるのがグループワークです。グループディスカッションって、当たり障りないようなテーマに沿ってメンバー全員で議論していく流れになりますよね?その当たり障りのないテーマが、より難しいテーマになるのがグループワークという認識ではないでしょうか?つまり、予備知識がなくてある程度議論に参加できるのがグループディスカッションですが、より専門的な内容に踏み込むため、ある程度予備知識がないなかなか意見を言いづらいのがグループワークになるのではないか?と思うのです。定義は正確なものはないと思いますけど、私が民間の就職活動で両方経験してますので、それに基づくと以上のような違いがありました。例をあげると、グループディスカッションの方は、「祝日を新たに1つ作るとしたらどんなものが良い?」ということについてみんなで話し合うといったもので、グループワークの方は、「こんな悩みを抱えたお客さんがいるんだけど、我が社のサービスを使って、そのお客さんの悩みを解決してあげるには何をどうやって利用すれば良い?」といったものでした。グループワークの方が一気に難易度が上がりますよね。

 

神奈川県秋季チャレンジにおけるグループワークがもしそういう認識ならば、公務員の仕事にある程度関連したテーマで話し合いが行われるのではないでしょうか?公務員の仕事とともに神奈川県庁での仕事や神奈川県独自の問題や課題を知っていないとやや不利になるというか、答えづらいテーマが出るかもしれません。ただ、グループワークの課題というか、テーマは一次試験に合格した人は事前に教えてくれるみたいなので、本番までに調べておく時間はもらえるみたいです。でも、事前に教えてくれるってことは、それだけテーマが難しいってことなのでしょうか?そして、個人面接の2回目のときに行われるプレゼンテーションは、意欲、向上心、行動力についてアピールしてほしいと神奈川県庁のホームページに書いてあります。具体的にどんな題材をチョイスすれば良いのか?は分かりませんが、基本的に就職面接でよくある自己PRについての話をプレゼン形式でやれば良いということかもしれません。ただ、5分なので普通の自己PRの質問よりは時間は長いです。個人面接、グループワーク、プレゼンテーションなど、かなり多角的な面から受験生を観察して、合否が決まるということになります。二次試験はやらないといけないこと、準備しないといけないことが多いので、大変だと思います。

 

倍率も高いですからね。ちなみに2014年の試験結果になりますが、一次試験だけで倍率10倍です。二次試験は3倍弱くらいで、トータルの倍率は30倍以上あります。一次試験も二次試験も通常の公務員試験の中ではかなり倍率高いです。それが秋季チャレンジになって下がるのでは?とされていますが、どこまで下がるか?は分かりません。少なくとも簡単ではないでしょうね。ただ、これが今年の公務員試験の行政職のラストチャンスになる可能性も高いと思いますから、まだ望みを捨てていない方は、是非この機会に頑張ってほしいと思います。一次試験が10月後半なので、二次試験の頃はちょっと寒くなってきているかもしれませんが、風邪などをひかないように頑張っていきましょう。

 

 

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