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大学職員は大企業並みに受からないが受かるには?なるには?

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大学職員に憧れている方は非常に多いようです。勤務形態が楽みたいな印象があるのかもしれませんが、実態はどうなのか?は大学によりけりでしょうから、何とも言えません。ただ、大学職員は非常に倍率が高いです。人気が高いんです。その理由は、すでに話したように仕事が楽でそれなりの給料を貰えるという印象があるからなのでしょう。大学職員を受けるのは良いのですが、受けても受からない前提で受けた方が良いかもしれない。というか、就職活動っていうのは、大企業だろうが、中小零細企業だろうが、数十社受けても1社内定とれるか?どうかが多いのですから、その中の1社がどこになるか?というのは非常に分からない。その1社、または2社、3社が中小零細の場合もあれば、大企業の場合もあります。例えば、50分の1で内定が貰えるとしても、その1社がどこになるか?っていうのは運命的なものですよね。大企業に受かりづらいのは当然としても、中小零細企業であっても、たくさん受けても、そのうち内定がもらえても一部なんですからね。

 

大学職員も存在する数や採用試験の倍率からすると大企業に近いものもあるかもしれない。大企業の数は全国の中でも凄い少ないじゃないですか?大学職員の数も少ないですよ。大学の数しかないんですから。おまけに大企業は、採用人数も多いですけど、大学職員って、多くても20人とかでしょう。大企業は100人、200人とか採用しますからね。そういうことを考えると、大学職員を採用している大学の数や倍率は大企業並みとも言えますから、大企業を受けるつもりで大学職員を受けないといけないでしょう。おまけにSPIよりもちょっと難しい筆記試験みたいなものも課されますから、勉強もしていかないといけないのが大変かもしれません。かといって勉強ができる人が欲しいのか?というと、そうではなく、人物重視の側面が強いので、面接で結果を出せないとなかなか採用まではいかないでしょう。すなわち、結局は大企業と同様、面接や集団討論などの選考をどう通過するか?が重要です。

 

国立大学の職員は筆記重視まではいきませんが、人物重視と筆記重視が同じくらいです。国立大学法人という形で、8月に一次試験で筆記試験が課されます。それが倍率7倍くらいあるので、かなり絞ります。ここで二次試験に進む人が決まるため、二次試験までに結構絞られますから、筆記重視の側面もあると思います。国立大学の職員は、私立大学職員よりはまだ受かりやすいかもしれないです。それは筆記試験という努力でどうにかできる試験ですから、それでかなり絞られるので、努力で選考を潜り抜ける余地が大きいです。私立大学の筆記試験とは全然違うと思いますからね。国立大学の職員の筆記試験は公務員試験と同じ問題が出ますから。だから、国立大学の方が対策は大変ですけど、対策をちゃんとやれば採用には近づきやすいです。大学職員というと、私立大学のみを連想される方もいるかと思いますけど、国立大学という選択肢もあるということですから、是非覚えておいてください。

 

大学職員の仕事が楽か?どうかは人にもよりますよね。職員の適性などによって任される仕事も違うでしょうし、海外勤務とかもあるみたいですからね。今はどの大学も留学に力を入れているので、そのための体制作りの仕事のため、海外に赴いて、現地の大学と協議をして、留学の受け入れ態勢の構築などをしていかないといけないのです。それを大学職員も任されたりします。また、毎年大学を受験してくれる生徒、入学してくれる生徒と増やすために、全国に行脚しないといけない場合もあります。あまり名前が知られていない大学の場合は、経営をしていくためにはどうしても入学者や受験者を増やすしかありません。そのために、そういう大学ほど全国に認知度を上げたり、アピールをしていかないといけないのです。そのための説明会、魅力を紹介するイベントなどを全国で開催して、全国から受験生を集めて、受かった人に入学してもらうということが必要なわけです。そのために全国を回って、そういう仕事をしないといけない場合もあり、こちらも大変そうだなという気がしています。

 

有名大学であれば、経営が立ち行かなくなることは考えづらいですから、倒産もリストラも考えづらいという意味では、公務員に近い働き方かもしれません。国公立大学は実際公務員試験と同様の採用の仕方をされています。公務員のような待遇であれば、そりゃ人気が出るのも当然でしょうから、多くの人が大学職員を志望するのもしょうがない。ただ、確率から言えば、私立大学職員よりも国立大学職員の方が確率はあるかもしれませんね。国立大学職員の場合は、以下のような本が出ているので、それを見ると、働き方そのもの、仕事内容や働くうえでのやりがいや魅力が見えてきます。実際に国立大学で働く職員の人たちがインタビューに答えてくれていたり、採用試験の概要や詳細、内定をとるまでに辿る道のり、筆記試験や二次試験について知ることが出来るので、大学職員に少しでもなりたい方は、現実的には国立大学の方が確率高いかな?と思いますから、良かったら以下のような本を参考にしてみてください。

 

国立大学法人等職員採用試験攻略ブック 27年度 2015年度 (別冊受験ジャーナル)

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