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大学職員になりたい理由、志望動機を考えるときのヒント

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大学職員への就職を希望している人が多くいるらしいですね。大学職員への道を私は考えたことはないが、よく分からないけど、仕事が楽そうみたいなイメージを持っている人は多いみたい。私は公務員みたいな仕事内容なんじゃ?みたいなイメージしかなく、公務員の仕事が今は楽そうに見えないので、大学職員の仕事に楽とはあまり思えないが、楽だと思っている人は多いみたい。実際、楽なのか?は働いている人に聞いてみないと分からないが、楽な部分もなくはないでしょう。どんな仕事にもきつい部分と楽な部分はあると思うから。ただ、大学職員って、志望動機が無茶苦茶難しい気がします。大学職員って、民間企業みたいに特定の商品やサービスを作っているわけじゃないし、そもそも事務職が多いと思うから、特別にこれという技能やスキルが必要な感じもしない。強いて言うならコミュニケーション能力らしい。自分が通っていた大学を受験するならば、まだその大学の魅力は語りやすいでしょう。

 

ただ、大学の魅力は語ることができても、大学職員の魅力っていうのは難しいでしょうえ。インターンシップでもしてみれば、大学職員の仕事ってこういうものか!という印象はなんとなく生まれるだろうし、それを通して魅力とか、やりがいを見つけられるかもしれない。ただ、そういうのを経験しないで、働いたことが全くない状態では、仕事の魅力以前に仕事内容も満足に把握できないのではないか?と思います。営業とか、そういう分かりやすい仕事じゃないので、難しいですね。就職試験の志望動機として、個人的に1番しっくりくるのは、自己PRと連動させるものだと思っています。それは自己PRで、自分にはこういう能力があるから、大学職員のこの仕事で、その能力を発揮することができる。だから、自分は大学職員の仕事に向いていると思うからこそ、志望する。という流れがスムーズかな?と思います。それに加えて、大学職員を目指すきっかけなんかを入れると良いのではないか?と思います。

 

就職試験の志望動機というのは、これをやりたい!とか、ここに魅力を感じたとかいう、自分本位ではなく、自分の力が生きて、お客さん(大学職員の場合は学生や保護者、教授など)のためになるからこそ、志望する。という他人本位の方が良いと思うのです。自分中心で志望動機を語るよりも、他人のためになるという点を強調した方が良いかな?と思います。そうなると、自己PRが大切になってきます。あなたの今までの人生の中で、アルバイト、ゼミ、サークル、部活、その他経験の中で、大学職員の仕事に生きそうな経験や培ってきた能力ってないですか?それを探し出して、大学職員の仕事と連動させる。大学職員の仕事内容の中で、これは絶対に生かすことができるだろう!と自信を持って言えるものを見つけて、それを自己PRに設定し、それを志望動機に生かすのが良いと思うのです。ただ、そのためにはそもそも大学職員の仕事内容をある程度理解しておかないといけません。それが難しいということを先ほど言いました。

 

なんとなくのイメージしかないと思うのです。大学生が大学職員のお世話になるシーンて、ほんの一部でしょうから。だから、ネットに載っている情報を参考にするか?後は国立大学の例ですが、以下のような本を参考にするとか。

 

国立大学法人等職員採用試験攻略ブック 27年度 2015年度 (別冊受験ジャーナル)

国立大学法人等職員採用試験攻略ブック 27年度 2015年度 (別冊受験ジャーナル)

  • 作者: 受験ジャーナル編集部
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国立大学の職員の仕事内容とか、魅力などを実際に職員として働いている人たちがインタビューに答えている本で、私立大学を目指す人にとっても参考にはなると思うのです。国立大学はほとんど公務員試験として行われるので、採用のされ方は私立大学の職員とはちょっと違います。筆記試験の問題のレベルが1番違います。国立大学は筆記試験にやや重点が置かれていますが、私立大学はほとんど人物重視でしょうから。国立大学であっても仕事内容にそこまで差が出るとは思えないので、大学職員の仕事内容とか、仕事を通して得られる魅力ややりがいについて職員自身から聞く機会ってないじゃないですか?それを代わりに職員に聞いてきてくれたのが本書なので、良かったらこれをオススメしたいですね、

 

大学職員は、はっきり言って競争率高いです。競争率高い企業なんて山ほどあるでしょうけど、その中の1つだと思った方が良いと思いますし、簡単には受からないでしょうから、その覚悟は必要だと思いますし、就職活動をしていく中で、併願先の1つとして大学職員を受けていく流れで良いと思います。大学職員の仕事が本当に楽か?は分かりません。大学にもよるかもしれませんから。ただ、楽と思って入ったらきつかったというのは、1番落胆するパターンなので、ある程度厳しいのではないか?という予想で働き始めた方が辞めるリスクとかも少なくなりそうですけどね。公務員も仕事大変な時代ですから、あまり期待しない方が良いと思いますよ。

 

 

大学教員 採用・人事のカラクリ (中公新書ラクレ)

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  • 作者: 櫻田大造
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