就職しないで、ブロガーになった人のBlog

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公立の小中学校にエアコンがないとか、拷問でもしたいのか?

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相玉県所沢市で、公立の小学校にエアコンを設置するか?どうかをめぐって、住民投票が行われ、65%が賛成ということみたいですが、賛成、反対のいずれかの総数が投票権を持っている住民の総数の3分の1を越えないといけないという条件を満たしていないため、ただし賛成多数でエアコンを設置するということにはならないようです。私はこの条件いるかな?というのが本音です。今回の投票率は約31%と、非常に低いもので、はっきり言って、有権者に必ずしも関係することではないため、この投票率はしょうがない気がします。だから、個人的にはこの3分の1を越えないといけないという条件をつけている限り、住民投票が有効に機能するときが果たしてくるのか?と思います。ましてやこの投票率は所沢市長選挙の投票率と大差ないそうです。市長の選挙よりも、小学校のエアコンの設置に関する住民投票の方が投票率が上回るというのがそもそも考えづらいので、今回の住民投票は最初からやる意味なかったと思います。

 

逆に市長選については、このような条件はないですよね。国政選挙も同様です。投票率の低さによって無効ややり直しにはなりません。私は、31%であっても、十分な票の数だと思うから、賛成多数で結論づけてしまって構わないと思いますけど。そして、実際にエアコンなしでの学校生活は辛いですよ。私が小学生のときも当然エアコンはなかったです。本当に喉が渇いて仕方なかった記憶があります。私は当時(今も変わっていないけど)から牛乳が大嫌いで、学校で出る飲み物といえば、給食の牛乳くらいしかなく、それを飲むしかなかった。今振り返っても、本当に拷問みたいな学校生活を送っていたように思います。その暑さも飲み物を飲んで凌げるというわけではなく、どうしようもなかった。中学生も同様の感じだったけど、実は生徒が自由に出入りできる場所の中で唯一、図書室だけはクーラーが入っていた。だから、昼休みなどは図書館が異様に混んでいるのです。

 

当然、職員室にはエアコンは入っている。それはエアコンを入れないと、教師が仕事にならない。という証拠でしょう。それは勉強に励まないといけない生徒の方も同じです。当然、エアコンがないと集中力は落ちる。同様の理由で、冬にも暖房を完備してやってほしい。また、私の話になるが、中学時代は冬になると、また場所に生徒が集まってくる。それは図書室の目の前にある床暖房のスペースです。そこに授業と授業の合間のわずかな時間などを利用して、生徒が集まってきて、ある種の憩いの場になっていたのです。今思っても、よく冬場は暖房ナシで授業を受けていたと思いますよ。絶対に寒かったと思うんですけどね。そういう感じで、生徒も我慢をしようと思えばできるかもしれないが、そこまで我慢を強いることに何の意味があるのだろうか?部活中に水を飲んではいけないという、おかしな規則の部活動もまだちらほらあるようだけど、ここは刑務所じゃないんだ。というか、刑務所でも、そんなルールはないでしょう。

 

本当に何の罪もないのに拷問を受けて要るように思えて仕方ない。そして、教師たちは職員室で、優雅に過ごしているわけではないが、環境的には冷房も暖房もあるし、喉が渇いたらコーヒーなどを飲めるし、その中ではとても快適に過ごしていけるでしょう。そういう中で過ごしている教師にも1度そういう目を味あわせてやってほしい。というか、大人だって、夏は家の中にいれば当然エアコンは使うはず。大人が我慢できないのだから、子供は当然我慢できないはずです。それを無理矢理我慢させてきたこれまでの歴史は本当に子供たちに対する拷問の歴史だと思います。私たちが小学生のときと比べて、今はさらに暑くなってきていると思います。もう本当にヤバイと思いますよ。外で遊んでいる子はともかく、勉強中に倒れる子でも出たら、ほら見たことか!と非難されるのはほぼ確実です。いい加減に小学校、中学校でもクーラーがつくのが当たり前の世の中になってほしいです。子供の頃から我慢強く将来の社畜を養成するような教育をしてどうするんですか?

 

 

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