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入社式でブラック企業疑惑が出て辞めたいと思っても遅い

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時期的にはまだ先の話だけど、すでにとっくに内定を手にしている大学生は内定式を終えて、入社式を待ちわびている(心の底では働きたくない?)かもしれない。内定式をやっていない企業もあると思うし、そういった企業では、入社式というのは新入社員の気持ちを引き締めて、自社の売り上げに貢献してくれるようにこれから育てていかないといけない。そういった場であると認識できます。さて、入社式について調べていたら、何か凄い記事が見つかったのです。記事自体は2014年の入社式の話題で、1年前の話になるのだけど、鴨川シーワールドという水族館での入社式が鴨川シーワールドで開催されたそうなのです。全貌は分からないけど、その入社式で何故か新入社員がずぶ濡れになるという自体が起きたそうなのです。しかも、この模様はNHKが放送していたらしいのだが、その入社式自体もNHKの放送の仕方についても、筆者は激怒しているらしくて、見ていて面白かった(笑)

 

鴨川シーワールドでは、シャチショーを行いながら、入社式をやったらしく、その過程で新入社員がスーツ姿のまますぶ濡れになってしまったそうなのです。鴨川シーワールドのシャチによるショーをやりながら入社式をやらないといけないこともそもそも謎なんですが、何でずぶ濡れになるのを黙って見ていたんですかね?社員は。っていうか、そもそもずぶ濡れになる恐れがあるにもかかわらず、スーツのまま決行したこともそうです。鴨川シーワールドらしさを出した入社式をやるのは勝手なのだが、何でスーツのまま決行したのか?せめて濡れても良いように別の着替えに変えさせるべきじゃないのか?そりゃ鴨川シーワールドで仕事をするようになれば、水に濡れることやずぶ濡れになることは日常的にあるだろうけど、それはスーツ姿や私服でそうなるわけじゃないでしょう。ちゃんと制服に着替えた後でそうなるのだろうから、あえて入社式でそれを事前に経験させる意味はない。

 

それどころか、高いお金を出して買ったスーツがダメになるわけではないけど、いきなりずぶ濡れになってしまえば、新入社員の中には洒落で済まないような怒りを覚えている人はいるのではないでしょうか?その記事を書いた人は、そんな光景をまるで微笑ましい映像のごとく放送していたNHKにも怒っていて、鴨川シーワールドに入社した人たちの今後を憂いでいた感じでした。実際、私の考えからいってもこのやり方はどうなんだ?と思える面もある。しかも、新入社員以外の社員はスーツの上に何か着ていたらしく、多少なりとも水がかかってくるのを防げたらしいです。鴨川シーワールドを入社式の会場にするのは結構なのだが、そのうえでこういった催しを行う意味って何なんでしょうか?そこが気になる。あくまでもその記事に書いてあることしか判断材料が無いのだけど、いきなり新入社員を初日にずぶ濡れにする企業って、まともなんだろうか?

 

あくまでもショーによるパフォーマンスの結果ということで、笑って許してくれる人が多いのかと思うけど、ちょっとこれから入社してくる新入社員に対してやることなのか?と思わずにはいられない。大切なのは新入社員がどう思っているか?であるから、特にこれ以上の批判は遠慮しておくけど、全員が本当に笑って許してくれるのか?は疑問だし、これをお客さんとしてどう思うのだろうか?私は一お客さんとして意見を言うのなら、ちょっと引いてしまう。鴨川シーワールドの例は極端なものにしても、企業によっては入社式のやり方如何によって、新入社員も「え・・・」と思わずひいてしまったり、驚く面があるかもしれない。そこでの振舞い方や催しだけでブラック企業とか、そういう問題につなげるのは些か短絡的かもしれない。ただ、今回の例でいうと、事前に告知があったのか?どうかも分からないのだけど、新入社員がスーツ姿でずぶ濡れになっても構わないという意識があったのは間違いないでしょうから、それを踏まえて新入社員が鴨川シーワールドをどう思うかでしょうね。

 

入社式までくると、もはや法的にも内定辞退もできないので、この時点で企業に対して不信感を抱いた場合には、もはやどうしようもないですね。とりあえず入社して、それほど問題じゃないことを祈るしかないでしょうか。個人的にはほとんどただの儀式に近い入社式で何か特別なことをする必要あるのかな?という気もしてきます。水族館の入社式だから、他社と差別化できるようなものにしたかったんですかね?入社式においても各社の性格とかが結構出やすいものだと思います。その性格が良い方向に出ることを祈るのみですね。

 

 

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