既卒者が就職活動をするときに、履歴書を書くことになると思うんですけど、ここで1つ悩みが出るんじゃないか?と思うんです。それは空白期間があるとか、そういうこともそうなんですが、もう少し違う悩みですね。職歴にアルバイトを書くか?どうかと言う問題です。履歴書には当然職歴欄があります。正社員としての職歴があるのならば、当然書くでしょう。しかし、アルバイトって職歴なのか?職歴として書いて良いのか?という悩みは多くの人にあるのかもしれません。アルバイトが職歴になるか?職歴として書くべきか?というのは、実は正解はないと思います。そういうルールはないですね。だって、新卒の大学生が就職活動をするときには、職歴はアルバイトは書くはずです。何を意図して書いているのか?は分からないものの、彼らにとってアルバイトは職歴に入ると思っているからでしょうね。
場合によっては、専用の履歴書を与えられて、そこに「職歴(アルバイトは除く)」といった注意書きがされていることもあります。そういう場合は書いてはいけませんけど、そうじゃないのであれば、私はアルバイトでも書いても問題ないと思います。中にはアルバイトは書くべきじゃないが、契約社員や派遣社員の経験があれば、それは書くべきという意見もあるようです。個人的には同じ非正規なのに、どうしてそういう差が生まれるのか?はよく分からない。イメージの差なんででしょうか?私の意見では、少なくともアルバイトであっても、それを書くことでプラスになることはあっても、マイナスになることは考えづらいです。アルバイト暦を書くことによって、マイナスになるというのは、あまり考えづらいので、アルバイト暦がある方は書いても良いと思うのです。それは契約社員、派遣社員も同じだと思います。
ただ、アルバイト暦がたくさんある場合には全て書く必要はないかもしれない。アルバイトをしていたから、それが評価される場合もあれば、されない場合もあると思います。されない場合であっても、マイナス評価をされるということは考えづらいので、全て書いても良いんですけど、応募する企業の業務に関連したアルバイト、業務に生かせそうな経験をしたアルバイトがあれば、それは是非書いておいた方が良いのではないでしょうか?アルバイトといえども、実際に仕事をしてきたわけですからね。新卒の大学生もアルバイト経験を自己PR等で使うケースも珍しくなく、既卒の人もアルバイト経験を書類専攻や面接等でアピールすることは十分可能だと思います。
先ほど挙げたように、今までやってきた中で特にアピールしたいと思えるアルバイト、アピールになりそうなアルバイトだけを書いて、そのやってきた業務内容を完結に書いておくというのも良いかと思います。今までアルバイトを5個も、10個もやってきた人は、それを全部書くとそれだけで履歴書の職歴欄が埋まってしまうと思いますけど、その中から何個かピックアップして、いつからいつまで勤務してきたか?ということに加えて、そこで行ってきた業務内容を簡単に書いておく(2行くらいで)と、人事担当者がそれを見て、興味を持ってくれるかもしれませんね。普通に履歴書を書く場合には、単に務めてきた会社の名前と期間くらいしか書かないと思うのですが、それだけではなくて、自分がやってきた仕事についても軽く書いておくと、人事担当者がそこでのアルバイトをイメージしやすいというメリットもあります。
既卒の方は新卒の大学生とちょっと違う就職活動を強いられる面もありますけど、ただ、そんなに年齢がいっていないのであれば、やることはそんなに変らないと思います。既卒の人は就職活動は新卒の人よりも大変というイメージがあるかもしれませんけど、それもどうかな?って感じはしますね。新卒の人は新卒の人で、同じ枠組みの中に学生が増えすぎたために飽和状態で、かつネットからのエントリーが主流なので、誰でも好きなだけ受けられてしまう。よって、大手企業は勿論、中小零細企業までかなり高い倍率を強いられてしまいます。結局、内定を獲れる人はとれるし、とれない人は獲れないという二極化が生まれやすい。格差社会の並は就活生まで押し寄せてしまっているのです。既卒者も大変だと思いますけど、新卒の大学生もかなり大変だと思うので、既卒の方が不利とか、就職は無理とか、思わない方が良いと思います。
ちなみにこういった悩みも含めて、適切な指導やアドバイスをくれるのが「ハタラクティブ」になります。ここでは、既卒者を手厚くサポートして、内定を掴むための手助けをしてくれるのです。無料カウンセリング登録をしてもらうと、電話で面談の日にちを決めて、後日直接会って、希望の条件や働き方を伝えて応募する企業を決めていきます。そして、その企業に採用してもらえるように書類選考のための書類作成のチェックや添削、面接対策の指導やアドバイス等、経験豊富なキャリアコンサルタントが支援してくれるのです。したがって、今回のような疑問は全て彼らが解決してくれるでしょう。ハタラクティブでは、マンツーマンでサポートを受けることができますから、1人で行いがちな就職活動もある程度その道に長けた人が応援してくれるのは心強いですよね!既卒でも本気で就職したいのなら、是非オススメしたいと思います。

既卒なんてこわくない!
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