就職できない人、内定がどこからも貰えない人が出てくる。それが就職活動の宿命というものかもしれません。民間企業への就職しか、仕事を考えていないという人は、就職できない=人生終了と思っている方も少なくないのでしょう。どうして、そんな思考になってしまうのか?というと、世の中にはサラリーマンが割合的に1番多いから、働く=就職して働くということが自然な光景になってしまっているということもあるでしょうし、あとは子供の頃から学校でキャリア教育というのを行う場合にも、いろいろな会社の代表の人を呼んで話を聞いたり、どこかの会社に就業体験に行ったり、「会社」というものが常に付いて回ります。だから、大人になって仕事をするということは、会社に入って仕事をするということ一択しかないと勘違いしている人、それしかないと思い込んでいる人が非常に多いと思うのです。
しかし、私なんかも就職活動したことありましたけど、内定貰えませんでしたね。続けているうちにアホらしくなったり、嫌気が差したので、さっさと戦線離脱したために、そんなに長くはやってないですけどね。ただ、私の場合は嫌々続けていたとしても、内定は貰えたとは到底思えません。私は社会不適合者ですから(笑)ただ、そのお陰で今では会社でこき使われることなく、自由な生活を謳歌していますよ。さすがに正社員として内定が貰えたなら、そこで働くというチャンスを捨てる勇気はなかなかなかったんじゃないかな?と思います。ですから、もし内定が出ていたら、今頃社畜になっていたんじゃないか?という気がするのです。そういう意味では、私なんかは結果的には就職できなくて良かったと思っているくらいです。就職できなかったことで、自分の力を生かして、お金を稼いでいくという選択肢と出会えましたし、実際、サラリーマンとは比べ物にならないほどの悠々自適な生活を送っています。
サラリーマンになっていたら、そういう道を探すことすらしなかったでしょうから。自分は就職できないということを悟ったから、別の道を探すことができたのです。ある意味、世界を広げてくれたものこそが就職活動の失敗です。ですから、内定を貰えない人、就職できない人は、いわゆる社会不適合者なのかもしれないけど、社会不適合者ほど、就職以外の道を模索してほしいと思うのです。探すことすらできないと、それを見つけることは不可能ですから。実際、就職活動して、内定を貰えた人も内定が貰えた瞬間は凄い喜んでますけど、その喜びっていつまで続いていますか?働き始めたら、また死んだような顔をして働いている人が現実的には多い気がするのです。それは働くことが現実的に相当過酷を強いられて、疲弊して、まるで地獄のような生活が定年まで続く。全ての会社がそういうわけではないでしょうけど、本当に生き地獄といっても良いような人生がこれから何十年と続いていくのだろうか?そういう道を歩んでいる人がいるのも事実でしょう。
つまり、就職できなくても辛い人がいるのは確かだけど、就職できても結局辛いって人は往々にしているわけです。こういう現状を踏まえて、あなた方は一体何のための就職活動をしているのでしょうか?と問いたいのです。就職できても、できなくても辛い就職活動をする意味とは?どっちに転んでも辛い結果しか待っていないとしたら。それに就職活動中や就職活動を始める前に気付ける人って、どれだけいるでしょうか?やっぱり、そういう現実に早くから気付けることが大切だと思うんです。そして、早くから就職する以外の道を考え始める。就職しなくても自分でお金を稼ぐ手段を見つけて、それを実践していく。そして、ある程度の金額を稼げるまでにそれを高めていく。理想は就職活動を始める大学3年の秋から冬までに、それを達成することです。そうすれば、就職活動をしなくても良いし、保険のために一応しても良いし、就活をして、仮に借りに内定が貰えなくても、別に他に稼ぐ道をもう見つけてるから別に問題にないわ。とあるから、別に構わないわけですよね。大切なのは、お金を稼ぐ手段を複数想定しておくことです。就職するというのも、そのうちの1つの手段ですけど、就職は全員ができるわけじゃないから、自分が就職できなくても良いように、リスク分散をしておく。就職する以外の手段もあらかじめ早いうちから用意しておくこと、想定しておくことです。
自分が就職できないかもしれないことをあらかじめ想定しておいて、そのために対策をとっておく。就職以外でお金を稼ぐ方法を考えていく。社畜になるの悲惨だし、就職できないのも悲惨というのは、大学生レベルであれば、ほぼ確実に認識できていると思います。でも、みんなそんな予感を感じながらも就職活動しかしない人が多い。やはり、就職以外では無理だと勝手に思っているのでしょう。難しいのはその通りですけど、面接苦手な人が就職活動でどこかから内定を貰える難易度と比べたら大差ない気がします。やってないから、未知なことだから、そういう風に感じられるだけで、やってみると、案外といってはアレですけど、多少でも「もしかしたら自分でもできるんじゃね?」といった感覚になれるのです。私なんかそうですよ。最初はっていうか、就職活動していた頃というのは、自分でお金を稼ぐなんてできないと思っていたというか、考えもしなかったです。ただ、就職活動と自力でお金を稼ぐという2つの道を一応経験した私から言わせて貰うと、就職するのはもうオススメできないです。
公務員を目指す人はまた別かもしれませんが、少なくとも民間企業の場合であれば、一流企業だったとしても、将来を考えるならば尚更就職はやめといた方が良いんじゃないか?と思います。その会社の動向が今後どうなるか?ってこともありますけど、従業員の働き方ってのは、今後きつくなることはあっても、緩くなることは考えづらい。つまり、どこの企業に属しても、毎日疲弊するばかりで、とても人間らしい生活が送れるとは思えないのです。社畜になって、会社に人生を捧げたいという方は別に自由ですけど、そうじゃない方ならば、就職を1番の選択肢に据えるのは考えものじゃないか?と思います。私なんかは法定労働時間ですら、長すぎると感じているくらいです。残業(たとえ残業代が出たとしても)なんてもってのほか、朝早く起きて、8時時間は最低拘束され、週5で勤務するという当たり前の働き方自体がもう行き過ぎだと考えているくらいです。同じように考えている人は他にもいるかもしれない。
私はずっと稼げないだろうな・・・。と思っていたアフィリエイトとかで、今は「A8.net 」などを利用して、まだ始めてから日は浅いですけど、成果は毎月どんどん上がっていっています。コツを掴むといけるな!ってのは、自分でもなんとなく感じています。このブログでも何度か、アフィリエイトのノウハウを紹介していますけど。また、「クラウドワークス」、または「Sagoooワークス 」のようなサイトを利用すると、パソコンでタイピングしているだけで、文章作成をするだけで報酬が貰えます。これをある程度の本気出して、1日5時間、6時間と継続してやっていくと、それだけでも、月に10~20万円くらいは稼げるのかな?と思います。大卒の初任給くらいは稼げるんじゃないですか?他にも紹介しようと思えばいくつもありますけど、贅沢しなければ、普通に生活に困らないくらいのお金を稼げる手段はいくつもあるってことです。
特に最近は大学1年や2年から学内の就職活動に関するセミナー等に出席する意識高い学生もいるようですけど、そういう意識の高さは就職に向けるのではなく、別の手段に向けてほしいのです。大学1年や2年の早い時期から、自力でお金を稼ぐ手段を見つけていけば、1年2年やると、ある程度手応えが掴めてくると思うのです。確かにアフィリエイトなどは1年や2年やったくらいで、毎月10万、20万が稼げるとは限りません。ただ、時間に比例して、毎月報酬金額が上がっていっているのならば、じゃあ、これを継続していけば、いずれはそれくらいは稼げそう!という期待も生まれますよね。じゃあ、いずれは就職しなくても良いくらいに稼げるんじゃない?という手応えを感じられるでしょう。実際、そういった早い時期から始めてみて、ある程度手応えを感じられるくらいにまで稼げるようになったとしても、大学3年の秋くらいになったときに、就職活動をしても良いんです。というか、自力で稼げるようになったとしても、それが順調にいくとは限らないからです。
だから、就職活動をすることも一応リスクの分散のために策としてはありなのです。自力で稼ぐことが今後上手く伸びなかったときのために、民間企業に勤めて給料を貰っておくというのもありでしょうし、その逆として就職活動をやっても内定を獲れなかったときのために、自力でお金を稼ぐ手段を見つけておくのも有効なのです。やっぱり、仕事を得る方法として1つ想定していないのはやっぱりリスクの観点からいうとマズイ。だから、今言ったように最低でも2つは用意しておく。就職活動は別に大学3年からでも構いませんが、自力で稼ぐ方についてはできるだけ早い方が良い。大学入学直後からやってほしい。大学生は暇でしょうから、アルバイトをするくらいならば、本当に先ほど言ったようにアフィリエイトやライティング(文章作成)を極めていって、将来に生かすための時間に充てていきましょう。
先ほど挙げたクラウドワークスやSagooワークスを使ったライティングの仕事は、大学生時代の在宅でできるお小遣い稼ぎとしても機能するので、やってみることで損はありません。審査もありませんし、お金もかかりませんから、誰でも始められます。アフィリエイトと違って、始めたその日からいきなりお金になりますから。そして、お小遣い感覚でやっていたものが、あれ?これを極めれば、就職できなくても困らないんじゃね?ってことにもなるかもしれません。就職できたとしても、サラリーマンの副業としても機能しますから、アフィリエイト等と合わせて、何度もしつもく言っているように、就職できないときの保険として、または就職したくない!人のための就職しない生き方を実践するための手段として、できるだけ早くから実践していってほしいと思います。

インターネットに就職しよう!
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