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リクナビ、マイナビを使う就活生が学歴フィルターを批判する矛盾

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このブログでも何度か、学歴フィルターについて書いてますが、学歴フィルター自体は別に問題がある選考のやり方だと思いません。世の中には同じように考えている人もかなりいるようですが、先日見たとあるニュースでは就職活動で実際に感じた不当な選考の例として「学歴フィルター」が上がっており、約半数の人が学歴フィルターをおかしいと思っているみたいなのです。学歴フィルターをおかしいと思っている人がいるなら、是非実際に話してみたいくらいなのですが、学歴フィルターがどうして存在するのか?それを考えたことがあるでしょうか?学歴フィルターが何故存在するのか?を是非、学生の方にも考えてほしいと思います。というのも、学歴フィルターが存在する理由の一端を担っているのが学生自身の行動だからです。

 

学歴フィルターが何故生まれたか?その原因の1番大きなものは「リクナビ」「マイナビ」などの就職活動支援サイトが生まれたからです。でも、それだけじゃ学歴フィルターは生まれません。それらのサイトを挙って学生が利用するようになったからです。クリック1つで気楽にエントリーができてしまうせいで、企業には大量の応募が集まり、それらを捌くのに大変になってしまいました。ですから、そこで何らかのフィルターを導入しないといけないのですが、選ばれたのは学歴を基準にしたフィルターだったのです。大学のランクでフィルターを設定し、面接などに進む人数を絞ることにしたのです。それがある程度成功しているから、今日でも学歴フィルターは残っているのだと思います。

 

だから、学歴フィルターに反対ならば、リクナビやマイナビといったサイトを利用するのをやめましょう。そういう人が多く出てくれば、企業に大量の応募がくるという事態は少しずつ解消に向かうはずです。そして、フィルターを設けなくても良いような状態になり、学歴フィルターはそのうち消えるのではないでしょうか?実際、新卒で就職活動をしている人は、どこかしらの就職活動支援サイトを利用していると思います。そういうサイトを利用しないと就活ができないわけではありませんが、できないと思い込んでいる人がいたり、他の方法をそもそも模索しない人が多かったりするので、誰もが当たり前のように利用してしまっているのです。だから、そういう認識を改めて、多くの就活生が就職活動の進め方そもそもを転換しない限り、学歴フィルターがなくなることはおそらくないと思われます。

 

ただ、企業側にも原因がないわけではないと思います。というのも、私が思うのはどうして有名企業が、リクナビとか、マイナビに求人を出しているんだろう?ということです。世間でも名が通っている企業って、別にこういうところに求人を出さなくても応募がたくさんくるでしょう。しかし、リクナビ、マイナビに求人を出した結果、学歴フィルター、もしくはWEBテスト、SPIなどで足きりをしないといけない状況が起きているなら、それをやめれば良いのでは?と思います。実際、リクナビやマイナビに求人を出さなくなると、応募総数は減るはずです。しかも、適当にとりあえずエントリーだけしておくか!みたいな気楽なノリで受けに来る人が減るかな?って感じです。熱意を持って志望度の高い人は、そういったところに求人がなくても独自にルートを見つけて応募してくるはずでしょう。そういった意味では、篩にもかけやすいかもしれません。

 

そういった理由で、学歴フィルターのようなフィルターを利用しないといけない状況が生まれているのは、企業自身にもちょっと原因はあるような気もしないでもないですが、就職活動がネットを経由して行われることになり、便利すぎる状況になってしまったというのがまず発端にあると思います。そして、そこに乗っかる就活生がまた多いことで、便利さゆえの弊害が生まれてしまった。その弊害の煽りを結局受けるのは、学歴フィルターによって、はじき出されてしまう学生ということになるのです。だから、冒頭でも言いましたが、学歴フィルターに納得がいかないのなら、そもそもフィルターを設けないといけない行動を慎みましょうということです。それはリクナビ、マイナビを利用しないで就職活動を進めるということです。それをしないで、単に学歴フィルターを批判しているような人は、「そういう思考力しかないのか」と、私なら思うでしょうし、そりゃ採用されなくても仕方ないんじゃないか?と思える面もあります。

 

私自身はリクナビやマイナビがなかった頃の原始的な就職活動の方が良かったです。今みたいに便利すぎる時代は、結局肉体的にも精神的にも疲弊するだけなのです。便利すぎる世の中というのも、ちょっと考えものだなと思います。原始的な就職活動に戻れば、自然に学歴フィルターも消えるでしょうし。消えたとしても、学歴が合否を左右する要素にならないわけではありません。門前払いがなくなるというだけであって、選考過程で学歴が合否に影響していないとは言えませんから。学歴はそれまでに積み重ねられてきた努力の証でもありますし、誰が見ても優劣がはっきりする便利な物差しなので、私はそれが少なからず考慮されてもしょうがないと思いますけどね。

 

以上のようにリクナビやマイナビは利用者がかなり多いことから、学歴フィルターを設けないといけないほど、多くの学生がエントリーをしてくるわけですよね。それは当然、リクナビやマイナビに求人を出しているどの企業においても、倍率が高くなりやすいことを意味しています。つまり、倍率が高い=内定が貰いづらいということです。リクナビやマイナビを利用している方は、有名だから、誰もが利用しているから、じゃあオレも!私も!って感じで、登録していると思うのですが、よくよく考えてみると、これらのサイトを利用している人は、自ら内定を獲れる確率を下げているといえます。だから、本気で内定と獲りたいと思っているのなら、リクナビ、マイナビ以外のサイトも利用してリスクを下げていかないといけません。じゃあ、他にどんなサイトがあるのよ!?ということだと思いますけど、「就職AGENTneo」は特に推薦したいサイトですね。ほとんどの人は知りませんから穴場だと思います。

 

ここは本当に凄いですよ。単に求人にエントリーするだけじゃありません。カウンセラーが常駐していて、その人に悩み相談などができるとともに、カウンセラーから適職紹介などを受けられます。自分で選んで企業にエントリーしても良いですし、カウンセラーから紹介された求人に応募もできます。カウンセラー紹介の求人は、カウンセラーの推薦がつくので、選考プロセスが部分的に省略されますし、それだけ内定に近い状態からスタートできるので有利といえます。また、この就職エージェントneoからエントリーした企業の場合は、通常ならありえない不採用時の理由通知も行われます。だから、失敗が次に生きるのです!これは求人を出している企業がいかに就職エージェントneoを信頼しているか?の証にもなるでしょう。他にも就職のプロが見る中での面接の実践練習も受けられます。多くの方が苦手としている面接の実力を上げていくために、プロ目線からのアドバイスは貴重ですね。今紹介したのはほんの一部ですけど、リクナビやマイナビでは考えられないようなサービスを受けられます。しかも無料です。こういったサイトは基本的にほとんど就活生は知りません。だから、ライバルに差を付けて就活をしたい方には特にオススメしたいと思います。

 

普通の就活生は知らないからこそ差がつく就職エージェント!

 

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