就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

早期リタイアの「暇」、社畜の「忙しさ」ならどっちを選ぶ?

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最近「早期リタイア」といった言葉をよく耳にします。普通にサラリーマンとして働く環境に嫌気が差して、早くそこから逃れたいと思っている人が、それだけ多いってことなんでしょう。サラリーマンはお金を稼ぐには1番手っ取り早い方法かもしれませんが、現代ではそのサラリーマンを続けるためにテイクするリスクがあまりにも大きいです。特にただ働いているだけなのに、過労死とか、自殺とか、そこまでいかなくても鬱病になって悩み続けるという人はいます。

 

ここまでいくのは稀なケースだとしても、その予備軍(長時間労働、パワハラ、人間関係の悩みを感じている人)は数多くいるはずです。そういった予備軍の人たちが、まさに早くこの生活から脱したい。と願って起こしつつあるブームが、この早期リタイア、セミリタイアといったものなのでしょう。今後益々、こういった動きは加速していくと思いますし、それをどうすれば実現できるのか?探っていく人は多いと思います。

 

実際、早期リタイアを実現した人は多くいるみたいですが、その人たちがまずぶち当たる問題があります。それは「暇を持て余す」ということです。これは一見すると問題には見えないかもしれません。しかし、本人は悩んでいる人が多いようなのです。毎日何時間も会社で働いていた生活から一変し、ほとんど何もしない生活に変わるのですから、最初のうちは戸惑いもあるでしょう。時間が経てば慣れると思いますけどね。ただ、社畜のように馬車馬になって働き続ける生活と、暇を持て余す生活のどちらが良いか?2択しか選べないとしたら、どちらを選ぶでしょうか?

 

社畜のように馬車馬になって働き続ける生活は、ここから改善のしようがないですね。労働時間をもっと少なくしてほしいという願いは聞き入れてもらえるはずがないからです。仕事の内容の裁量は企業が持っているわけですから。つまり、仕事を続けるならば、社畜の生活が続くだけです。忙しいは忙しいまま変えることは困難です。一方、暇は埋めようがあります。暇な時間を管理できるのは自分ですから、いくらでも埋めようがあります。つまり、暇は暇なままであるわけではなく、変えようがあります。

 

そうなると忙しいのと暇なのでは、暇な方が今後の未来がありそうですね。現在、サラリーマンとして働いている人は暇になることを恐れている人が多いかもしれません。1度会社人間になってしまうと、その生活が基準になるために、少しの暇でも違和感を感じて、それ拒絶しようとするでしょう。しかし、暇を埋めるための仕事選ぶなら、ゴルフとか、散歩とか、映画鑑賞とか、読書とか、自分の趣味で埋めた方が良いのではないでしょうか?早期リタイアが実現できる=お金にはほとんど困らないということでしょうから、その人があえて仕事を続ける理由は乏しすぎます。

 

早期リタイアは願ったから実現できるものではありません。1番壁になるのは資金、貯金です。しかし、暇になることを恐れて、そもそも早期リタイアを敬遠する人がいれば、それは非常にもったいないと思います。仕事をするということは、20代から60代の人生の半分以上を他人に管理されてしまうことに等しいです。もっと自由な(会社をすぐにでも辞められるような)生き方、会社に頼らないでお金を稼いでいく方法を私は広めていきたいと思ってます。その具体的な方法はこれから執筆予定です。